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ザ・対談

株式会社エコスマイル 代表取締役社長 東田顕史 × 出光グループ(親会社)取締役 JPEA 前代表理事 ソーラーフロンティア株式会社(子会社) 前代表取締役社長 平野敦彦の対談ページです。

第1回 ザ・対談場所:東京都港区台場2丁目3番2号 台場フロンティアビル ソーラーフロンティア本社

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ソーラーフロンティアについて

東田社長-

本日は年末のお忙しい中、平野社長には貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございます。以前から、一度お会いして、ゆっくりお話ししたいと考えておりました。

平野社長-

東田社長、こちらこそお越し頂き、ありがとうございます。また、日頃のお取引に対しまして、心より感謝申し上げます。社長の御活躍は、担当より常々聞いております。先日は、当社の主力工場である、「国富工場」と「厚木リサーチセンター」にも足を運んで頂いたとか?

  • ソーラーフロンティア 宮崎県 国富工場
  • ソーラーフロンティア 宮崎県 国富工場

東田社長-

そうなんです。先日、宮崎県の国富工場の見学にお伺いさせて頂きまして、ありがとうございました。まず何と言っても、東京ドーム8個分の敷地面積があるソーラーフロンティア様の工場は、とにかく規模が想像を超えており「スケールの大きさ」に圧倒されました。工場の雰囲気も当初、私が抱いていた「工場」というイメージではなく「ほとんど全てがオートメーション化された最先端の施設」で、工場の中も物凄くきれいで従業員さんも生き生き働いている、まさしく「メイドインジャパン」そのものでとても安心感を覚えました。親切丁寧にわかりやすく御案内頂き、大変感銘を致しました。

  • 宮崎から世界へ!CIS太陽電池パネル工場見学ソーラーフロンティア株式会社 国富工場
  • 宮崎から世界へ!CIS太陽電池パネル工場見学
    ソーラーフロンティア株式会社 国富工場

東田社長-

また、一販売施工店としては、なかなか入れない神奈川県の厚木リサーチセンターにも、特別に見学をさせて頂きました。業界的に「日本で一番大きい研究所」という事で、やはりスケール感はありました。実際にモジュールの衝撃試験や風圧試験も体験させて頂き、改めて御社モジュールの強度と性能の高さに驚かされました。さらに化合物系のモジュールで、現在世界を牽引している工場なので、日々研究開発している最先端の施設という感がしました。こちらでも従業員様の親切丁寧な対応に感銘致しました。

  • ソーラーフロンティア 神奈川県 厚木リサーチセンター
  • ソーラーフロンティア 神奈川県 厚木リサーチセンター

東田社長-

太陽光業界は様々なメーカーがあり、グローバル化で戦々恐々としている中、日々研究開発をし、化合物系のモジュールを一貫生産し量産することに成功している、日本を代表する太陽光発電メーカーのソーラーフロンティア様は、まだまだ「限りない可能性」を秘めていると感じました。是非これからも私共販売店に良いものを御案内頂き、私共も「本当に良いものをできるだけ安価で、お客様に御提供させて頂きたい」のでこれからも是非御尽力を宜しくお願い致します。

平野社長-

そうお聞きして大変嬉しく思います。実は、この工場は、現在でも進化しているんです。これまで単一製品を作っていたんですが、来年からは複数製品の生産が可能になります。

社内では、工場の多機能化と言っていますけど、コスト競争力を高めながら、需要構造の変化に対応していくことが重要と考えています。このことは、「CIS薄膜太陽電池だからこそ可能である」と言えます。まだまだ伸びしろのある技術というところが、面白くもチャレンジングなのです。

国富工場という当社の強みに加えて、神奈川県にある厚木リサーチセンターも競争力強化に大いに貢献しています。この研究所は2009年に設立されたのですが、変換効率の向上に代表される基礎研究から、商品化に至る様々な研究を行っています。最近の例で言えば、当社の住宅向け戦略商品のSmaCISに用いられている架台や工法もここから生まれてきたんです。私たちはレシピと言っていて、何か料理の話のようになってしまいますが(笑)、研究所で編み出された様々なレシピが工場に提案されて、現場が再現に取り組むという繰り返しを通して、製品が進歩しているんです。その過程で、研究所のメンバーが工場に助っ人として駆けつける、またその逆も然りで、緊密な連携が取られています。

そうやって進化している国富工場ですが、思い返せば、フル生産を始めたのは2011年の夏でした。社長が会社を設立されたのは、それ以前になりますね。

エコスマイルの歩み

東田社長-

私共の会社は、2009年7月1日に私と妻と2人で、下地無し、コネなし、見込みのお客様なし、ノウハウなしで何にもない凄く小さい事務所からまさしく「0」からのスタートでした(笑)。しかし「絶対に成功する」という熱い気持ちだけはありました。私が営業で妻が事務という形で、住宅用の太陽光発電やオール電化などを販売しておりました。その当時は、朝から晩まで時には休みも返上し、ひたすら働いておりました。

その後、東日本大震災を経て、日本の電力事情もガラッとかわり、FITが始まりましたが、暫くは家庭用の太陽光発電やオール電化を中心に販売をしておりました。次第にご自宅やアパートの屋根に、10kw以上付けたい方の需要が広がりました。それから、土地をすぐに貸したい方や売りたい方が見つかり、この分野に可能性を感じましたので「土地付き太陽光発電の販売」に本格的にかじを切りました。当初は海外メーカー様を中心に投資家様に販売をさせて頂いておりました。集客方法は「自社サイトのWEBからの完全反響営業」で、今現在は当時に増して、毎日問い合わせを頂いております。

次第に、ソーラーフロンティア様のパネルの要望が強くなり、いろんなお声を聴くようになりました。「いろいろ調べたが、最終的にソーラーフロンティアのパネルが1番良い、との結論に至った」「ソーラーフロンティアのパネルが1番トラブルが起きなさそう」「やっぱり20年間の投資事業だから、実発電量が良く安心できるメーカーが良い」「最後は本物志向でいきたい」など様々なお声を頂くようになり、お陰様で売り上げも次第に増えていきました。

また、当社の営業スタッフも太陽光発電販売という社会環境貢献の仕事は、非常にやりがいがある分野だと言います。しかし、同時に「安かろう悪かろうというメーカー」というものは、「真にお勧めできない」と口をそろえて言います。また、最近の投資家様も「もう安物買いの銭失いにならない」とおっしゃいます。自信を持ってお勧めできる、ソーラーフロンティア様の商品を取り扱いでき、大変嬉しく思っております。

また、当社では施工スタッフだけではなく、営業スタッフも御社のIDを取得しております。それは「自社の主力商品に対して確信と愛情を持ち、お客様に本当に自信を持って、ご説明ができる」と思うからです。営業スタッフは、親切丁寧な対応を心がけ「お客様が喜んで頂くためにはどうすれば良いか」を毎日真剣に考え、本当に親身になってもらえる、とても気さくなスタッフばかりです。施工スタッフも、「本当に丁寧に自分自身の設備を作るよう」に施工をしており、直接お客様に触れあうことは少ないのですが、お客様満足のために日々創意工夫をしております。内勤スタッフも、毎日縁の下の力持ちとして、「お客様の事務処理がスムーズに行くよう」に日々忙しくしております。また、社用車・倉庫・事務所等を整理整頓し清潔な環境を心掛けております。当社では営業スタッフ・施工スタッフ・事務スタッフ全員が「お客様や自社の主力商品」を理解し愛する努力を日々しております。また、みんなとても仲が良く、自慢のスタッフばかりです。

  • ソーラーフロンティア 厚木リサーチセンターにて
  • ソーラーフロンティア 厚木リサーチセンターにて

太陽光発電の動向について

平野社長-

大変に心強いお言葉を有難うございます。御社の歴史をお聞きしていますと、当社の歩みともシンクロするところあります。先ほどの国富工場の建設を決めたのは、2009年でした。お話しのように、FIT制度で一気に需要が伸張したんですが、今は一段落して、いよいよ日本の太陽光発電のセカンドフェーズともいうべき、自家消費の時代に入ってきていますね。2016年11月に発効した世界的合意(パリ協定)は、気候変動対策の世界的な潮流をつくりました。我が国においても、2012年7月に導入された固定価格買取制度(FIT制度)の後押しで太陽光発電の普及が急速に拡大した後、分散型・自家消費型のシステムへの移行が進んでいます。分散型電源としての太陽光が一番強みを発揮できる市場になります。当社としては技術開発にも力を入れておりまして、厚木にあるリサーチセンターでは「世界の最先端をゆくCIS薄膜太陽電池技術」が磨かれています。そこでの研究開発の成果を実際の生産現場に適用することにより、高い実発電量と競争力のある発電コストを全てのお客様にお届けしています。

ソーラーフロンティアは、CIS薄膜太陽電池技術の潜在力を追求し、薄く・軽く・割れにくいを強みとする次世代型のパネルを2019年中に市場投入する予定です。常に、ベンチャー企業のような心構えで取り組んでいくつもりです。

東田社長-

私も変化に対応する必要性を強く感じています。これまでは、非住宅向け、いわゆる野立ての案件に集中的に取り組んできましたけど、絶好調のこの柱はこのままとして、次の柱として今後は住宅向けに留まらない、工場や倉庫の屋根を含むルーフトップ案件にも積極的にアプローチしたいと考えています。これまでの実績や経験に基づいて、施主様に説得力のある御提案が出来ると思いますし、総合エネルギー会社として、地方ならではのネットワークを生かしていきたいですね。

その為のテストマーケティングのようなものも始めています。

平野社長-

当社もそうなのですけど、日々、トライ&エラーですよね。そこから、新しい知恵が出てくるんだと思います。エコスマイルさんが、お取り組みされる中で、何か当社へのリクエストがありましたら、なんでもおっしゃってください。

東田社長-

私共からお客様に商品を提案していく中で、保障問題・商品の多様化・性能等の「生の声」を御提案したいと思います。この点を御理解頂き、企業努力で今まで以上の商品の御提供を宜しくお願い致します。また、メーカー側から販売店がお客様に御案内しやすいような商品以外のご意見等があれば、今後とも御提案をお願い致します。今現在は、「エネルギー革命」の真只中です。「エコエネルギーで、ソーラーの最先端を行くフロンティアの精神を持ち、次世代の人達が、楽しく安心して過ごせる、スマイルな世の中を共に作りましょう!」

平野社長-

今後も当社としても、「エコスマイルさんと共に未来に向かって歩みたい」と思います。最後に、エコスマイルさんの目指す方向性をお聞かせください。

エコスマイルの目指す方向性

東田社長-

はい。私は、社員に「太陽光発電システムほど今の時代に求められている商品は無いんだ」と話をしています。当社の経営理念は「エコスマイルは、仕事を通じお客様の満足の創造に、貢献し、全社員と家族の物心両面の幸福を追求し、その中から自己実現と大いなる未来を見出す。そして新たなる社会貢献に挑戦し、世の中の平和と繁栄に寄与する」というものがございます。「われわれは仕事を通して、お客様が本当に満足頂くことを考え、お客様第一主義を貫き、また、社員のみならずご家族の幸せと心の充足をし、それに喜びを感じ、限りない自身の壮大な可能性と、未来を切り開く、そして新しい社会貢献を積極的にしていき、地域の平和と繁栄に寄与していきたい」という強い思いがございます。朝一番に、経営理念や社訓などを全員で声を出して唱和し、心を一つにしていきます。

また当社では、「エコスマイル3つのビジョン」というものもあります。

1つ目は、「お客様満足度NO.1を目指します」というものです。当たり前ですが「お客様あっての会社」「お客様があっての仕事」「お客様からお給料を頂いている」ということを強く認識し、社員一人一人が「お客様に本当に満足して頂けるためにはどうすればよいか」などを毎日必ず部署ごとに話し合い、全体にも共有しております。また、お褒めの言葉や特にお叱りの言葉などは、真摯に対応し社員全員にフィードバックしております。正直以前は、お客様からのお叱りの言葉を受け止められない時期もありました。しかし、それではいけないと気づきました。

なにがあってもまずは受け止めること、私たちの更なる飛躍のための通過点ととらえ、出来事を「肯定的解釈」をする様に務めております。「本当にお客様に更なる満足のためにどうするのか」など社会貢献するために、私たちの存在意義がありお客様に生かされているという思いで毎日過ごしております。

2つ目は、「従業員満足度NO.1を目指します」というものです。先程もお話をいたしましたが、妻と2人で始めた会社です。妻は、今現在は寿退社を致しております。妻には、今でも非常に感謝をしております。また、社員も当初よりもだいぶ増えてきました。世の中に数えきれないくらい会社がある中で、当社で働いて頂いている社員には、物凄く感謝をしております。当社は、いろいろな年代、性格、生活環境の社員がおり個性があります。まずは、お互いの個性存在を認め合うことから始めております。私は、一人一人の社員が本当に大好きなので、社員が本当に生き生きと輝いて仕事やプライベートを充実して過ごして頂くのが真の願いです。こんな会社できらきら輝いている社員がいて、お客様がこんな輝きに触れたときに、何か心が動くんじゃないかと思います。社員に対しても「何か困ったことはないか?」みんなの力になれるように考えております。「こんな会社にお願いしたい」そうおっしゃって頂くように、日々社員一同努力しております。社員も「当社に入社して本当に良かった」と思って頂くように、働きやすい環境にするように私は心掛けております。とにかく、私にとっては社員が何にもかえがたい「宝物」です。

平野社長-

それはいいお話しですね。当社も見習わないといけません。3つ目についてもお教えて頂けませんでしょうか。そのエコスマイルさんが目指す将来、社長の目標もお聞かせ頂ければと思います。

東田社長-

はい、もちろん先ほどお話ししました、お客様の満足が最優先ですが、折角の場なので、自分を鼓舞する上でも、2020年には年間の売上高で100億円達成を目標に置いています。東京オリンピックの年までに、売上高で現在の倍以上の会社にしたいですね。

私自身、強い責任感を持って、今後とも無借金経営を貫き、会社運営をしていこうと考えております。これが3つ目となります。お客様が真に喜んで頂いて、社員も輝いて働いていれば、まだ当社で働いてない方からも「こんな会社で生き生きと、輝いて働きたい」と自然と新たな仲間が増えていくのではと考えております。3つ目は、これらが出来てはじめて達成されるものだと信じています。やはりお客様に本当に喜んで選んで頂き、チームワークを大事に社員が輝いて働き、そのはてに皆で喜んで達成できるように「仕事ができ、人間関係も大事にし、皆で未知なる未来を切り開き、楽しみながら歩んでいきたい」と思っております。

平野社長-

力強いお言葉です。ぜひ、その目標達成に向けて、当社も貢献させてください。

「当社のビジョンは、太陽による 快適でクリーンな暮らしをすべての人に」です。

地球環境に優しく 、経済性の高い太陽光発電システムの普及を通して、持続的成長が可能な社会の実現に貢献してまいります。今日は、東田社長からパワーを貰いました。引き続き、共に歩んでいきましょう。

東田社長-

こちらこそ、有意義なお時間をありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

  • 握手を交わす東田社長と平野社長

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