イメージ画像

LINE登録受付中!!お得な情報満載

LINE登録受付中!!お得な情報満載

  • 資料請求はこちら
  • メンテナンスのお問い合わせはこちら

HOME > ザ・対談

ザ・対談

株式会社エコスマイル 代表取締役社長 東田顕史 × 株式会社彩の榊 代表取締役社長 佐藤 幸次の対談ページです。

第3回 ザ・対談場所:愛知県名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル6階 株式会社エコスマイル本社

メイン画像

会社概要、今までの歩み

エコスマイル
金海本部長-

それでは2021年10月29日金曜日、13時30分より名古屋商工会議所の会議室にて、「ザ対談シリーズの第3回目」彩の榊様とは第1回目となりますけれども、業界初となります農福連携土地付きソーラーシェアリングの対談をさせて頂きます。本日、司会進行させて頂きます、エコスマイル本部長の金海でございます。本日は宜しくお願い致します。

それではまずは、序章としまして、1、会社概要、今までの歩みを弊社株式会社エコスマイル代表取締役、東田顕史社長、御説明のほうお願い致します。それでは宜しくお願い致します。

東田社長-

はい、では。10月10日から3週間ぐらい経ちましたけど、この間はありがとうございました。

我々、毎週必ずZoomミーティングさせて頂いているんで暫くっていう訳じゃないんですけど。

今日は対談っていうよりも何回も今までお話をしているのでざっくばらんに話しましょうね!

今までの歩み、ちょうど1年前もお会いして、お話しさせてい頂いておりますが、会社概要の前に私の歩み。私、神奈川県相模原市で生まれまして、十代後半の時に、営業で大成したいと強く思ったんです。そこで初めは東京の会社に就職をして、アパレルさんにコピー、ファックスを売るような営業をやっていまして。毎日会社に行って、朝礼を受けて、そこから法人周りの営業ですね。先輩は法人のルートセールスで今までのお客様がありその中で順繰り回ってやっていたんですけど、私はずっと新規営業で、朝礼終わってから、すぐ外に出て、一件一件昼休憩以外は休みを取らずに朝から夕方まで訪問してたたいてました(笑)私当時は初めての人に頭を下げたりするのは得意ではなく、社交的っていう訳でないので、なかなかその壁を乗り越えるっていうのは結構大変だったんですよ。

佐藤社長-

東田社長がですか。

東田社長-

そうですね(笑)最初は会社に訪問をして、数人の会社もあれば、何十人の会社もあるという形なので。そこで自分の弱い所打ち破るって形で、本当にさぼらずに真面目に頑張ってやりました。当時は携帯とかないので、ポケベルで見込みが取れたら、上長に報告するとか、そんなことをずっと何年かやっていたという事です。そこから転職をして、アパレルの会社で営業に行ったり、英会話の会社で営業をやったりといろんな営業をやっていました。

そんな学がないので、とにかく営業として成績を上げて、将来、成功したいという思いがあったので、そんな事をずっとやっていました。そこから営業でも、完全歩合制の所でも働いたり。売れなければ経費が全部こちら持ちで、売れなければ全て自分に降り掛かってくるような営業を結構、やっていまして。当時はそれが普通だと思っていたんです。結果が全てで分かりやすいので頑張れば反映されますし、反映されれば嬉しかったですね。ただ20代の時、結構借金もあって。これはまずいなどうにかしなければと思いましたね。

そこから何回か転職はしましたが、その後ある営業会社に入社しまして、関東に本社があったんですが私は、何も知らない名古屋に配属され、アパート、1人暮らし、ワンルームの所から始めました。成功したら関東に戻れるって事だったんですけど。そこからもう頑張ったんですが、結局、戻される事なく、名古屋で仕事を頑張りました。

最初に会社に来た時に、皆さん、自己紹介して心に誓いますよね。その時に、絶対成功するとか、支店長になるとかずっと思っていました。当時の会社は厳しかったですが、受け入れてもらえて営業を教えられた事が今の自分があると思っています。がむしゃらに仕事を頑張って借金を完済して、もう二度と借金をしないと心に誓って、その誓いは今の会社にも至るんですが。そこからずっと営業成績はその会社を辞めるまで7年、8年トップでしたね(笑)ずっと30代の時は、当時の会社のお陰で頑張ったのでお金には苦労しませんでしたし、親にも仕送りも出来ましたし、会社に恩返しのつもりで一生懸命頑張っていました。最終的には名古屋の責任者にもなってずっとそこの会社に勤めるつもりだったので、会社は好きでした。ただ突然に会社が解散をする事になりまして、いろいろ悩みましたね。その頃世界の潮流はエコな世の中に進んでいて、当時アメリカでもオバマ大統領が就任をしてグリーンニューディール政策を打ち出しまして、直感的に太陽光発電業界は伸びると確信を持ちました。そこからいろいろ求人誌を見ると、エコとか、太陽光とかいろいろあって社会貢献したいしこれで成功したいという気持ちが強くなってエコスマイルを作ったんです。

作った後は本当に取引先探しや、なんやら全てやらないといけないので大変でしたね。工事も知らないなと思って。施工専門のある会社に施工を頼んで、その会社の社長に「こういうのやっていけばいいんじゃないの」ぐらいの話を言われてやりました。なかなか結果出ず、展示会をやったんです。イオンさんとかヨーカ堂さんとかドン・キホーテさんとか名古屋港水族館さんの前とか。私が営業でうちの妻が玄関の入口でチラシを配ったりレイアウトを作ったり事務だったり。一括見積もりサイトもやりました。そこからずっと住宅用太陽光をやっていて、3.11でああいう日本は経験をして。これから産業太陽光で日本の電力にもっと貢献したいという事でシフトをチェンジしてやってきた。そこから人が増えて、今みたいな形ですよね。今までの歩みです。

今の歩みはそこでずっとやってはいるんですけど。この間もお話しさせて頂きましたけど。FITの全量買取制度が30パーセント自家消費とか、いわゆる条件が付き出して、全量売電は営農型太陽光発電のみになりまして、その後、農福連携と絡めて今の仕事と出会えて、昨年の10月から精力的にやらせて頂いているという流れです。

  • 第3回ザ・対談
  • 株式会社エコスマイル 代表取締役社長 東田顕史

佐藤社長-

東田社長、その若い頃の話、凄い面白かったです(笑)

若い頃の社長のお話。面白いなと思って。いつも、何回聞いても、違うバージョンがちょっとずつ出てくるんで。面白い、すげえ、引き込まれちゃうんですよね。自分の小学校の時とかっていうのは、私は埼玉県飯能市っていう所で生まれたんですけど、男2人兄弟の次男なんです。

当時、おふくろが花屋さんを開業したんです。自分、高2で辞めた時だから高校2年生の時に始めたんですけど。花、思い出したのが、小学校の時に自分の好きだった遊びって、ウメの花を嗅ぐ事だったなとかって思い出したんです。そうすると、自然に、山に入ってとかっていろいろ考えていくと、花が大好きになっちゃったんです。なんて花って素晴らしいんだと思って。自分で花屋を開業しようと思ったんです。どんどん、だんだん当時、ガーデニングブームなんで。ご存じのように。どの家も、家に庭を造って花を植えてっていうのをやっていくうちに、ガーデニングブームがどんどん大きくなっていって。いつか自分も花屋をやろうと思った時に、親と馬が合わなくなって。その時に、私が最後に、もう大げんかした時に、お墓参りに行ったんです。そしたら、お墓参りに行った所にサカキが大量に生えてたんです。祖母のお墓なんですけど。祖母のお墓参りに行って、「おばあちゃんごめんね」って言って。いつもおやじとおふくろとけんかばっかりして、まともに仕事もしないで。でも、花大好きだからこの仕事やってるんだけど、いつも親に汚い言葉ばかり使ってごめんねって言って、帰ろうと思ったんですけど。湖の周りが遊歩道になってて。山に繋がってるんですけど。小さい頃から山歩きも好きだった事もあって、墓参りって必ず1人で行ってたんですけど、1人で帰りにお墓の帰りに遊歩道で山を歩いてたんです。そしたらサカキが群生してたんです。もの凄い数、群生してて。花屋辞めてサカキ屋やろうと思ったんです。それで、その日のうちに高校中退してから、12年たってました。花屋やってて。その日のうちに、「もう花屋辞める」って言って。「花屋辞めるから、サカキ屋を始めるから」って言ってから、サカキ屋を始めました。それが2009年だったんですけど。

なんだかんだ、もう、ですからその時から個人で1年半やった時に、全然売れなくて。なかなか売れなかったんですけど。ある日突然、埼玉県の川越って市場があるんですけど、川越花市場ってあるんですけど。そこから実家に、自分は電話、携帯のほうも解約されちゃったんです。アパートも払えない状態でいたんですけど。実家に電話かかってきて。「佐藤さんが出しているサカキ、あれ注文出したいから取引、定期契約にしてくれ」って。いったら、お客さん捕まえたみたいな感じですね。これで食っていけると思って開業しよう。もうこれ、会社にしようと思ったんです。もう絶対売れると思ったんです。会社形式に、法人にしようと思って法人設立したのが2011年の3月10日だったんです。翌日が東日本大震災。高校も中退しちゃいましたし。結局は花屋も辞めちゃうんですけど。振り返ると、好きな事ずっとやってきてるなっていうのはあります。自分が好きな事をやらせてもらってるなっていうのはありますね。

  • 第3回ザ・対談
  • 株式会社彩の榊 代表取締役社長 佐藤幸次

会社の事業、太陽光発電を選んだ理由

エコスマイル
金海本部長-

はい、それでは2番としまして、会社の事業、太陽光発電を選んだ理由としまして、東田社長お願いします。

東田社長-

これも先程、重複してしまうかもしれないんですけど、世界の潮流が太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーに移行しているものだと強く感じましたね。求人誌を見ればエコエコって出ていましたし。やっぱり、太陽光発電、環境に本当に良いもので世の中にとっても必要なものなのだなと、残りの人生を社会貢献したい、環境貢献したいなという気持ちで、世の中に良い事を残して死にたいと思うようになったんです。それで営業にも自信があったので再就職せず、次の会社に行ってもノウハウだけ貰って辞めるだろうと思ったんです。そうするとそこの会社を裏切る事になので貯えもあったので自分で会社を興しました。設立は2009年7月1日なんですが、太陽光の余剰買い取り制度も補助金もありましたし、制度的には後押しをする感じだったんですが、道のりは険しかったです。数年して住宅用も軌道に乗り出し名前も売れては来ましたが、太陽光の必要性を強く再認識したのは、やはり2011年3月11日の東日本大震災がきっかけで、改めて会社の使命を感じました。

佐藤社長-

私がサカキの仕事を始めて2年目の時に、まだ当時、34歳ですか。その時にサカキ屋っていうと、まず、ほとんど日本人の中でサカキを商売にしている認識がないんです。認知されていない。さらに、その中でも年配の方がやられている方がほとんどのケースで。20代、30代の人がサカキ屋を自分で始めるっていう事自体が結構、あり得ない事だったんですよね。年配のおじいさん、おばあさんが今まで農業やっていたけどリタイヤして、俺はもうサカキを小遣いかせぎで山に入ってサカキ取ってくるよみたいなのがサカキ屋だったんですけど。これを法人化してやるっていう、なかなかそういう例もなくて。最初に苗木を植える以上、この苗木が人様に渡って、どうやったら育つのか、いい育ち方になるのかっていうところまで、商品に責任を持たなきゃいけないなって、思ったんです。そうすると、だんだん植え方が分かるようになってきて。サカキをパネルの下にどの位置で植えればいいのか分かるようになってきたんです。そうすると、自分たちの役割というのがだんだん見えてくる訳です。自分達がサカキを育てるやり方をしっかり勉強してマスターすれば、もっと他に喜んでくれる人がいっぱいいるんだな。地主様とか、太陽光事業者とか、エネルギーを欲しがっている人達とか、いっぱいいるんだということが分かって、本気でサカキ栽培。いろんな土壌、pH酸性土壌とか、アルカリ土壌とかが入っているとか。傾斜地とか沼地、盆地だとか、そういうの、いろんな条件をクリアしていけば、みんながハッピーになれるな、システムはこうなるな、仕組みがあるなって思い始めたのがきっかけです。

今まで良かった事、苦しかった事

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございます。それでは、3としまして、今まで良かった事、苦しかった事を東田社長お願いします。

東田社長-

良かった事、苦しかった事、設立当初は苦しい状況でしたね。なかなか売れずに、売り方が分からなかった。売り方、ノウハウが分かれば、そこに邁進できるんですけど。そこが分かんないとなかなか難しかったっていうのが、正直ありまして。最初の数年は本当、苦しかったです。苦しかったっていっても、以前の営業で頑張った蓄えがあったんので個人的には別に大丈夫でしたが。会社の内容的な部分では苦しかったですね。

やっぱりこれからやっていくっていう太陽光に対して、売り上げは厳しかったという形です。お客様の所へ行って、太陽光って、すぐ本体、納品できないので。まず、見積もりの前に、お客様に会社の説明をして。会社の説明をして、その後に図面ですよね。立面図とか平面図とか、あらゆる今の現在の図面頂いて、それ持ち帰りますと。そうするとうちの妻が各メーカーのシミュレーションソフトっていうのがあるので、そういうソフトを作るんです。その後、私が説明に行っていました。

佐藤社長-

説明に行くのは東田社長ですか。

東田社長-

私が行く。他の会社は、大体社員でしたが(笑)

会社規模が、何十人とかいる会社の社長が行くんだったらいいんですけど。もう、2人しかいない社長が行くとなると、「おたく大丈夫なの?」とか、たまには言われて。そんな時には「絶対に成功してやる」って思っておりました。そういうところもありましたね。ただわかってくると楽しくなってきますね。本当、朝から晩まで仕事してて。もう夜は、くたくたになって。よくこの辺の定食屋で二人で食べていました。

一緒にそこへ行ってぐったりしながら食べてまた帰る。そういうのをずっと繰り返してて。

佐藤社長-

でも幸せですね。今考えると。

東田社長-

そうですね。当時は幸せというか、結構、辛かった。ただ夢を描いていたところもありましたし。あと、3.11を経て、産業太陽光始まって、今の本社の商工会議所ビルに移って。そこからやってて。当時、本当に数人でやったんですけど。商工会議所ビルは信用性があるところなので移転してきて良かったです。

そこで大変な時に本部長を初め営業部隊、今の施工部部隊、内勤部隊が入って今に至るんです。あちとは、もう、良かった事はその後、売り上げも、結構、右肩上がりで上がってきて。社員にも良い思いをさせてあげましたし、社員旅行に行ったりとか。ハワイとか、ロスとか。社員のほとんどが大体そんなところ行ったのは初めてで海外も初めてってのが多かったんですが、かなり奮発をしました(笑)そういったことを。人が増えて。会社入って良かったなっていう人間を1人でも多くつくりたいなと思っているんです。

苦しいのは、今、苦しいですね。今。何回かお話ししましたけど。今、ちょうど、世界的に原材料が値上がりしていますが、パネル価格も同じで。何とか改善を望みたいですね。

  • 第3回ザ・対談

佐藤社長-

エコスマイルさんの地盤づくりっていうのは素晴らしいと思います。どんどん、これ、他の営業会社で農業委員会が味方してくれる所ないですから。だからいろんな所と比べるっていうか、我々としてはとにかく自分達ができる、その協力できて、自分達がいる事で幸せになれる人っていう立場から見ていると、めちゃくちゃやりやすいんじゃないかなと思います、エコスマイルさんは。その農業委員会だったり、地主様だったり、今回の彩の榊の津市の営業所も紹介してもらったりとかって。本当、地域密着ですよね。それぞれの営業所が。地元の人たちと仲良くなって、信頼性を持って、農業委員会にも顔を出してっていうきっかけが何かっていうと、私、1個だと思っているんです。東田社長も自分の足で歩いているっていうのは、これが良い結果になっているんじゃないかな。だから私達は、その立場から見ていると、エコスマイルさんは間違いなく伸びるなっていうふうにしか見えないです。

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございました。それでは同じ議題としまして、今度は佐藤社長お願いします。

佐藤社長-

そうですね。今まで良かった事、苦しかった事っていうことなんですけど。良かったと同じ意味かもしれませんが、楽しかった事っていうのが私の中ではすごく大きいです。楽しかった事っていうのが、やっぱり、もともと土を触ったり、山に登ったり、木を切ったりするのが仕事なので。結構へっちゃらで何でもやっちゃうんです。

後は炊き出しです。駐車場だったり、山だったり、川だったり、そういう所で炊き出しやりましょうよみたいなところは。もう煮えを切らして、勝手に始めているやつらもいますし。帰ってきたら、きょう豚汁なんだとか。もうカレー作り過ぎだとか。

1人の人がいっぱい作ってきたりすると、それもう、まずくてもしょっぱくてもみんなで食べたりするんです(笑)年齢層が、もう20歳から84歳までいるんです。本当にこれ見て、いい手づくりって思います。自分の所がそうだから。全部きれいに完璧に、買ってきたものとか、オーダーしたものでやるよりも、一番、手作りみたいな感じなんで。だから、本当、そういうところの良さ。逆に凄い豪華な、ゴージャスな良さは知らないんですけど。

苦しかった事っていうのは、一年中苦しいです。やっぱりどこかに必ず、楽しいのと苦しいのが共存しているような感じですね。いつでも楽しいし、いつでも苦しいしっていう。それはどうなんでしょう。東田社長の凄えな、聞いてて羨ましいなと思うのは、蓄えとか、やっぱりしっかりしてるのかなっていうのと。それって、結局、社長の代表のスピリットが末端まで行くじゃないですか。影響していくじゃないですか。そうすると自分の場合はやっぱりあるもの全部使って勝負したっていうのがあるんで。そこは、最近はそういうところもだんだん治ってきましたけど。やっぱり何かあった時のために、しっかりここだけは蓄えておこう、押さえておこうっていう慎重なところがまだ自分には足らなかったなと思って。そこは今もこうやって、東田社長、エコスマイルさんとかも、こういうふうな大きい会社さんと付き合いをさせて頂くに当たって、その蓄えだったり、信用だったり、何かあった時に。これじゃ迷惑が掛かるなっていうのがやっぱりあるんで。そういうところは考えるようになってくる事は、苦しいなって思ったり。もっと先に、先、先で、あらゆる準備をしていかなきゃいけないなって、頭を使って頭脳プレーっていうのを今までやってこなかったので。やればやるほど、面白いところでもあり、やっぱり今苦しいな、我慢しなきゃいけないなっていうところもあります。

東田社長-

今、聞いてて、凄い良かった事っていうのは、さっき言った海外旅行行きましたってあったじゃない。外的に良かったけど。そういう部分うちの会社も欲している訳じゃないというか。同じ船に乗ってるよって、そういう感覚が。みんなで達成感を味わいたい。全然、炊き出しとか、そういう、全然いいもの。
そういうのでみんなと繋がっていきたいですね。

佐藤社長-

このビルだとできないですよね。うちみたいなバラックだったら、全然できちゃう(笑)何でも。なんか、好きそうですけどね、東田社長も。

東田社長-

好き。別にそんな豪華じゃなくてもいい。

佐藤社長-

はい。話が尽きないですね(笑)まだ3番ですよ。20分の3。

  • 第3回ザ・対談

社員への思い

エコスマイル
金海本部長-

それでは次は4番の社員への思いを東田社長、お願いします。

東田社長-

はい。社員への思い。これは、思いはあるんですよね。思いは本当に。

佐藤社長-

人一倍だと思いますよ、東田社長は。

東田社長-

「苦楽を共にする仲間と共に仕事をして、会社を大きくし社会貢献をしたい」といつも思っているんです。関係各位共の方々ともです。長い間仕事をすると会社は浮き沈みは必ずありますよね。特に「辛い時についてきた人間には恩義があるんで彼らや彼らの家族には最終的には良い人生を送ってもらいたいし、良い思いをさせてあげたい。そしてまだまだ弱小企業ですが、でっかい夢を持って一緒に歩んで今まで見た事のない景色を一緒に見たい」んです。「社員が人に自慢するような会社にしたい。子供が自慢するような会社にしたい。でも時には会社が苦しい時には理解をしてもらいたい。ただ良い時にはしっかり還元をしたい。航海によく例えてみんなに話すんです。同じ船に乗っている。厳しい荒波にはみんなで乗り越えよう。隣の船がでっかい船だからといって乗り換えるんではなく皆ででっかいしっかりした船にしていこう」あとは入社時に夢を聞くんです。その夢絶対に諦めないように伝えるんです。頑張ってついてきた人間にはその思いはあるけど。やっぱりこういう立場になると、本当、そう思う。入社して良かったと思ってもらいたい。仕事を通じお客様に本当に喜んでもらう仕事をするようにしたい。今の社員には怒られるかもしれないけれど、みんな凄い学歴がある人っていう訳ではないんですが、褒めたい時怒りたい時いろんな事はありますが、みんな頑張ってますね。ただ学歴がある人はとっくに一流会社に行っていますよね。でもそういうのはあまり面白くはない。一流会社にみんなとしたいんです。何が一流かわかりませんが、今は理想と乖離しているところもありますが、そう思っていますね。従業員満足度NO.1の会社にしたいお客様満足度NO.1にしたい」でも会社なので周りの会社との競争なのでそれに打ち勝たなければならないので、理想にはなっていません。私自身は本当はオンオフを切り替えなければいけないんですが、いつも会社の事、社員の事を何か考えてしまいます。ただ通じてるのかなというのはある。親の心子知らずとかよく言うじゃないですか。

佐藤社長-

本気でやっぱり、朝礼で言うぐらい、社員の生活を考える、幸せを考えるとかって、叫んでますね。

東田社長-

私も元々大学も出ていないし、学歴もないし、一流会社に入社した事もないので、でも仕事はそういう訳じゃないですから。

今の社員は個性が強い人間ばかりです。いろんな人間がいるんだけれども、まだそういう個性がある人間を纏めるのも大変ですが、悩む事で生で勉強させてもらいますし、「人として成長させてもらっています」社員間でもいろいろありますが、みんな生活の為だけではなく成長していっていると思います。なんやかんや言っても一人でできる事は限られています。ただ一人で強い決心を持って仕事をするとみんなに良い波及を齎せます。

時々急に夜起きて、仕事やったりとか。なんかそういう感じ。ずっと仕事、代表ってそうじゃないですか。

ただ、そういう感覚にはみんなは多分ならないと思うけれども。だからせめて同じ時間帯の時、会社に来ている時は会社スイッチ入れようっていう事で、いろいろ経営理念的なもの、みんなで共通しようという事もやってはいるけど。本当に、会社、女の子とか関係なく、男女平等で働いたりするから、ずっと現役で生涯仕事する人もいると思うんですけど。振り返ってみて、あの会社で良かったなって思える人間っていうのを1人でも多く出したいっていう気持ちは凄いあるんだけど。今、この話じゃないですけど。みんなが、まず、この気持ちで何でも動くような人って。

でも、なんとか、今、せっかく良い仕事が来たので。本当に凄い、農福連携ソーラーシェアリング、良い事じゃないですか。

今の社員と頑張って成功させたいですね。本当に社員への思いは人一倍ありますね。

  • 第3回ザ・対談

佐藤社長-

そうですね。今、今日、こうして対談やってますけど。基本的に、その、私、何ていうか、もう自分がやれる事を、自分が持っているものを100パーセント使い切って1日が終わらないと気持ち悪いと思っちゃうんです、いつも。東田社長も、多分、見方は違えど、内容は同じだと思うんです。夜起きたり。ストイックだし。ダイエットも。私はそこまで続けられないですけど。持っているものを100パーセントフルで使うってなると、基本的には、何ていうか、このもう、あんまり悪い意味で言うと余裕がないんです。余裕がないっていうのは、今ある状態、その状態の時にしか、その時その時しか生きてないので。その時、その時やりたい事をやっているような感じなんで。社員がいつ来て、いつ入社して、いつ辞めたのとかって、よく分かってない時もある。何言ってるか、分かりづらいかもしれないですけど。いつの間にか入社した人が辞めてるけど、また来たりして。また辞めていったりとかっていうのがあったりするんですけど。それでも、「社員に対して、やっぱり自分が幸せにしてやりたいなっていうのは凄く思ってます、いつでも。いつも思ってるんですけど。それがなかなか形にできない。自分がよく、理想像の社員の待遇にはまだほど遠いと思ってるんです。社員に対しては、やっぱり一番の、そうですね、もう自分のエネルギーでもあるし。自分が動く源でもあるし。喜びでもあるし。たまに憎しみみたいなものも、痛みみたいなものもあるんですけど。もう本当にその社員っていうものが自分の人生みたいな。そのためにエネルギーを思いっきり使っているような感じ」結局、その、社長もそうでしょうけど、考え方すると、お客様だったり、その先の方達の生活の事までって、なかなか、聖人君主、お釈迦様じゃないんだからそこまでできないと思うんですけど。でも、せめて、いつも自分の周りにいる社員達の事は支えてあげたいって、いつも社長も仰ってるじゃないですか。となると、結局、何のために働いているかっていうと、社員達の幸せのためじゃないですか。ていう、私もそうです。どうやったら社員達が思いっきり楽しんで、喜んで。それはお金の事もそうだし。何を今、この場所で言ったら、今、この場で、この凄いシリアスな環境で、何かひねったこと言ったら笑ってくれるかなとか。なんか、いつも(笑)

東田社長-

それ、思いますよね(笑)

佐藤社長-

凄い生活苦しくても、「うちおいで」って多分、言うんです。自分とけんかして辞めていく人もいますし。自分を形成され、自分をつくり上げているそのものだなというふうに、のが社員だなと思っています。

佐藤社長-

話しちゃいますね(笑)やっぱり。東田社長と話したい事、いっぱいあって。話せてない事もあるんですけど。やっぱり、面白いです。

大変ですよね。だからそのために、何がいいかって、我々もいますし、どんどんサポートして。

東田社長-

そういえば昔うちの妻、めちゃめちゃ安い金額、給料でずっと昔働いてたから。今、内勤とか、すごい待遇が当時より全然いいです。

そこはうちの妻は凄い。信じてついてきたし。我慢ができるのも凄い。思いはもちろん。

佐藤社長-

そうですね。

東田社長-

年末、彩の榊さんに手紙を送ったと思うんです。これからいろんな事がお互いの間であるかもしれませんけどって頑張りましょうと。確かにありましたけど(笑)これからあるかもしれないけれども、やっぱりまず社員を守るためにみたいな。

佐藤社長-

書いてましたね。

  • 第3回ザ・対談

お客様の思い出・お客様への思い

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございました。次に、5番としまして、お客様の思い出・お客様への思いを東田社長、お願いします。

東田社長-

お客様への思いは本当に最初、なかなかお客様も付かず、状態だったんで。印象に残っているのは、岐阜県のどっかの展示会だったんです。その当時、お父さん、子供が5歳ぐらいで来て。子供来ると、子供あやしたりするんだけど。その子シャイでお父さんに隠れちゃった。でも、アポが取れて、後日訪問してやっと契約ができて嬉しくて。後々聞いたら、お母さんが数カ月前、亡くなっちゃっててっていう、家建てて、これから夫婦生活、子供と共に幸せな生活をおそらく、描いてたと思うんですけど。そのショックでお父さん仕事を休業しているような感じだったんです。連系した時リュックをプレゼントしたんです。休みの時に、どこか山登りかなんか行くようなリュックをあげたら、キティちゃんの。それをあげたら。女の子。凄い喜んで、部屋中駆け回ったっていうのが、お客様の思い出です。お客様は、最初に、本当、付かなかったので。軌道に乗るまでは時間がかかった。お客様は選ぶのは自由だってあるじゃないですか。私も逆にお客様で、太陽光を買おうと思ったら、老舗の会社と新興だったら、やっぱり安心感求めますよね。大丈夫かとか。あと金額とかもありますが。その中で選んで頂いたお客様っていうのは、本当、大事だなと。

今回の10月10日のイベントの時に、我々から買ってくれるお客様、太陽光を買ってくれるお客様はもちろんなんですけど。土地がないと売れないので地主様には本当に感謝の思いでいっぱいです。

今回もでっかいプロジェクトの土地ありますよね。あそこでずっと耕作放棄地で、ただでもいいから手放したいっていう方もいれば、やっぱり先祖代々の土地だからっていう事で、拘ってらっしゃる方もいらっしゃいますね。いずれにしろ、昔のご先祖さんの土地なので、そういう思いをきちんとした大事な土地を扱うなって思いは、やっぱりなきゃいけないかなと思って。今回、10月10日の最初のお礼の挨拶を、もちろん、彩の榊さんに対しての思いって事もあるんですけど、まずはやっぱり地主様に対してっていうところをきちんとしました。太陽光や蓄電池を買ってくれるお客様には本当に感謝をしております。毎日お客様普段仕事で嫌な事もありながら頑張っております。その大事なお金を預かるので気持ち良く買って頂きたい。利益を頂くっていう事は、お客様に対して、何て言うんですか、感謝の思いをずっと描いて、思い続けなきゃいけないなという事は本当に思いますよね。そういうことです。

佐藤社長-

そうですね。お客様への思いっていう事を考えると、今、目の前にいる東田社長もお客様ですし。間接的ですけど、そこの東田社長の営業をされた方もお客様ですし。そうなってくると、お客様、どんどん連鎖していくっていうのもあって。そのお客様に対して、我々が、彩の榊が直接、なんか、お客様から、何ていうんですか、一番近くにいるお客様はエコスマイルさんなんですけど。エコスマイルさんの先にお客様がいて。一人一人、一件一件、全てのお客様に会う事ができる訳ではないので。まず、どうしたらいいか。一番ラッキーだなって思う事は、作ったものを形にできるっていうのは、それが食べ物だったらなくなっていっちゃうじゃないですか。水だったら飲んだら、もうなくなっちゃうじゃないですか。ただ、サカキを植えて、植える事で、そこで次に働く人が、雇用が生まれたり、あと、その商品を世に出したり、出していったりって。木がどんどん大きくなって、小さなものからどんどん、だんだん、これ、ものが小さくなったり消えたりするんじゃなく、その逆で。大きくなっていくものを見れるっていうのが、この醍醐味だなと思っていて。それを、お客様にとって、ただ木が大きくなっているだけじゃないですよ、そこには障がい児の雇用とかもありますし、あとは、これが2000年の文化を継承している大切な事業、農業ですよっていうことも伝えられるし。あとは、地元の雇用とかが生まれると、皆さんのおかげで、皆さんが働いてきてくれたおかげで、お客様のおかげで、働く場ができてもいるんですよっていうところをこのソーラーシェアリングでしっかり形にしていくのが我々の仕事だなと思っているので。お客様に対する思いっていうのは、もちろん、纏めると、全員に会う事はできなくても、自分達が作っているもので表現できるな。これを早くお知らせしたいなっていうのはあります。それが私達の感謝の気持ちですよという。だから、その上では、しっかり農業を続けなければいけないなと思ってるんです。

事業への思い

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございました。次、6、事業への思いです。事業。東田社長お願いします。

東田社長-

太陽光事業。会社選んだ理由も、これも何回か繰り返しになるかもしれませんけど。今、再エネですね。脱炭素、SDGsとか、本当に再エネはいろいろ新聞とか見ても、毎日、連日のように書いてある事で。非常に、やっぱり時代の潮流というか、そこに乗れたような事業をしているので。それは良かった。ラッキーだなということを思いますよね。最初、本当、3.11がきっかけで、太陽光は爆発的に普及になったんですけど。それは2009年、7月に設立した当時はまさかあの事故があるとは思いませんでしたけど。社会貢献できるなという事がありますよね。それは本当に、非常に良かったし。ますますこれから、脱炭素に向けての動きとしては原発ありきの脱炭素って感じですが。ただ今、選挙、各政党、必ず脱炭素、再エネとか、公約に思いの違いを入れているっていう事に対して、注目されている、非常に、大事な仕事であるという事で。太陽光も36か38パーセント。今回、伸びていますし太陽光も今の倍ですね。太陽光を7パーセントが14パーセントになっていましたけど。今、どんどん普及してきた中で、土地がどんどん減っちゃっていますよね。

そうすると、本当に、どこに付けるのってなると、自家消費で屋根に付けたりとか、いろいろありますけど。使ってない農地、そういった所にソーラーシェアリング、やっぱり農地法を外せないので。ソーラーシェアリングやるのが、本当に非常に時代にも合ってますし。

これからの仕事としてもっと理解を、今回、やっていけばいいかなと思って。本当、今回の場は協業していくっていう意味合いでも設けたので。これからますます事業、思いが強くなるんじゃないかと思います。2030年度以降は、洋上風力もどんどん台頭してきますが。もしかしたら洋上風力も何かの形でお手伝いできるかもしれないので(笑)まずは、再エネ、太陽光に打ち込んでやっていこうかと思ってます。

佐藤社長-

事業への思いは、もう、毎日変わってくるんですけど。それはいい意味で。ていうのは、もともとソーラーシェアリング始めたのは、苗木を植えたっていうところから始まって。テストを繰り返して、だんだん意味が分かってきて。そこでソーラーパネルの役割っていうのは、だんだん見えてくるんですけど。どんな役割っていうと、真夏は太陽を避けてくれて、直射日光のかかる、さんさんと降り注ぐ太陽の下でも作業をする事ができたり。雪、雨が降っても、ある程度それを凌ぐ事ができたり。あとは植物を植える位置によっては、水やりをするためのツールであったりとか。見方を変えたり、使い方によっては、凄く役割がどんどん、いろいろ出てくるものだなというのがあります。決してサカキだけではなくて、シキミという植物の栽培であったり。あとは山菜類であったり。これからどんどんソーラーパネルのエネルギーを生むだけではなくて、そこで人が休憩もできれば、食事もできれば、仕事もできて、作物も育って、人の輪が広がって。エネルギーを作っている人達の素晴らしいもの、どんどん広がっていくんだなっていうのを我々人間の捉え方次第で、ただ触るだけだと硬くて冷たい物質ですけど、これが見方によっては、使い方によってはいろんな役割があるなというのは人間の捉え方次第だなというのを強く感じています。なので、この事業はとってもエネルギーを生むだけじゃなくて、いろんな見方をして、いろんな使い方をして、これを深く普及していく事ができるんじゃないかなというのは事業への思いです。

  • 第3回ザ・対談

エコスマイル
金海本部長-

はい。ありがとうございました。序章終わりました。

佐藤社長-

やっと終わりましたね(笑)

東田社長-

ここまでで1時間45分(笑)

ソーラーシェアリングの取り組み、出会い

エコスマイル
金海本部長-

それでは、次はソーラーシェアリングの取り組みにつきまして、7番、出会い。2020年10月、ちょうど1年前、互いの印象につきまして、東田社長、お願いします。

東田社長-

10月ですよね、ちょうどこの時期ですよね。メーカーさんにソーラーシェアリングやりたいなっていうのがあって。いい会社さんないですかって感じで。紹介でこういう会社があるよっていうことで聞いたって事です。本当に嬉しくて、うちの本部長とか一緒に行きましたね(笑)

佐藤社長達が前座っていました。最初、日本一の榊屋になりたいって、凄いと思ったんですけど。あそこで具体的な話もしたじゃないですか。費用面で納得できないところとか、その後電話して、うちも本当に社員を守らないと、何とかしなきゃいけないって事あったんですけど。印象は、最初の会ったとき、話した印象は良かったです。私は(笑)

佐藤社長-

いや、すいませんが、意味深ですね(笑)

東田社長-

会って、そこは。でも、やっぱりずっと営農をやっている会社と片や太陽光、建設会社と、なかなか交わりが難しいのかなっていうのがありましたけど。

佐藤社長-

はい。そうですね。

印象は、もう、もの凄いインパクトでした。もの凄いインパクトで。もうその東田社長にお会いする前に、担当の方から話は聞いてたんですけど。私の中では鳴り物入りっていうか、凄い人来るぞという。凄い人来る。凄い人来るぞだったんです。

お会いしたら、やっぱり凄い人でしたね。

凄い人来るよって言われてて。お会いしたら、まだ、最初にもう、初めてお会いした時、凄えなと思いました。なんか、やっぱりその人の、喋んないとないと分からなかったり、あと、喋って印象が変わったりとかっていろんなパターンあるじゃないですか。もう会った時に凄いなって、圧倒される感じ。最初の出会いの。

東田社長-

そういう感覚なかった。佐藤社長見てて、そういう感じはなかったですよね、別に。

佐藤社長-

いや、そんな事ないです。本当にそう思って。話していくうちに、やっぱりその繊細なところと、豪快なところ、両方を持ち合わせていて。凄い、ギャップに最初、驚きました。東田社長のなんか、ぐわって感じなのかなと思ったんです。でも、そうじゃなくて、この何ていうんですかしっかりしてる感じ。

なんか、凄いしっかりされてるんだなっていうのは、未だに揺るぎない、そういう、私はそういうイメージを持っています。それが最初の印象ですね。最初のっていうか、今でもそうですけど。だから、信頼感はあります。

記憶力が凄いなっていうのは、記憶力。その場しのぎがない。記憶力しっかりしてるっていうのは。勉強になりました。この期間だけで。1年で。

東田社長-

ちょうど1年。1年でやっと太陽光付きましたね。

佐藤社長-

そうなんですね。そうすると、やっぱり計画性を持って動ける。ちゃんと出てますね。

はい、私は本当に、あれは変わらないです。ずっと。東田社長の印象は。

合意に至るまでの経緯

エコスマイル
金海本部長-

ありがとうございます。では、次、8番。合意に至るまでの経緯を東田社長、お願いします。

東田社長-

合意、なかなか時間かかりましたけど。

佐藤社長-

かかりましたね。

東田社長-

やっぱり金額の部分とか、なかなか合意に。

佐藤社長-

そうですね。これ、いいですか。先に話しちゃって。この8番。これは社員にも言っている事で。渡辺ともよく話しているんですけど。東田社長の、さっきの、しっかりやってて、確認してしっかりして。こうやって契約書にも反映されているんですよね。

東田社長-

これ、普通でしょう。

佐藤社長-

言わせたいんですけど。営農型太陽光、うちやってますって胸を張って言えるつもりですけど。その中で、エコスマイルさんほど、もうしっかり組み立てた計画、また契約を作ったパターンって初めてだったんです。なんでここまで、ある程度ここ惰性でいいって思った事もあったんです。でも。

東田社長-

契約書とか、弁護士がやりますから。

佐藤社長-

準備して、え?って思うんですけど。今になって、この契約書の重要性っていうのは凄え大事だなと思いました。

東田社長-

でも、それ、普通にお客様に言われてる事です。

佐藤社長-

他の、その他大勢の事業者さんがなかなかそこまで徹底するのが面倒。件数っていう目標があるじゃないですか。ある程度、目標の件数があるじゃないですか。目標件数と売り上げが最優先なのは、人間誰でも食っていくためには当たり前で、そうなんですけど。その時に、ちょっと待てよ、ここ、慎重にならなきゃいけないなっていうのが、人間誰でも、抜けちゃうじゃないですか。絶対抜かないのが東田社長ですよね。

東田社長-

契約書ですからね。普段はおおざっぱ、O型だから。OとOの子だから。どちらかというと先に走る方ですが。

佐藤社長-

私はAです。でも計画性ない(笑)

東田社長-

OとAは合うんです(笑)

そうですか。プライベートはあんまり旅行とかも、計画立てない(笑)

佐藤社長-

そうなんですか。

東田社長-

だから後からあそこへ行きゃよかったなとかで終わっちゃったりとかするんですよね(笑)

佐藤社長-

そうなんですね。いや、でもしてると思いますよ。この合意に至るまでの経緯っていうのは、ここは本当、勉強になりました。8番。すごい勉強になったし。

それが、勉強になったって言ってる私が言う事の裏には、この重要性が、本当に。ここまでやの?っていうようなところが重要だったのかなっていうのが、合意に至るまで。合意に至っても今でもそう。

東田社長-

経緯は、年末に、大体いいですよみたいな話で。今年の3月か2月ぐらい。

佐藤社長-

そうですね。

1年間の動き

エコスマイル
金海本部長-

それでは9番の1年間の動きにつきまして、東田社長願いします。

東田社長-

10月から。その年末ぐらいから、土地取り、うちの営業マンが最初に手を付けたのが、もう11月とかそのぐらい。営業マンが土地を取ったりしていました。年末に合意を得たので、ホームページをそのたたき台を考えたんです。年末、コロナであまり動けないなと思ったんで、時間あったんで全部作って。2月にプレスリリースさせて頂いて。世の中に発表させて頂いたと。最初に広告出した。ある程度すぐに、障がい者をお持ちの投資家様も、来てもらいましたね。あれからそうですね、販売スタイルであるとかの模索確立、信販さんへの交渉も彩の榊さんとしましたよね、一緒に。

ずっと、そうですね。今は土地付き太陽光の、通常の太陽光の案件、投資家様向けの販売であるとか、販売ですね。今年の4月半ばぐらいから、何年ぶりかで、私、現場出まして、四日市の近辺回って。最初、なかなか、感覚戻らなかったんですけど。もう結構、感覚戻って。土地取りも専念させて頂きましたし。そこで改めて、仕事の大変さも分かったし、楽しさも分かりましたよね。

これから、そこは、それは柱として、これから売電が下がっていく中で、自分で農業をやって、自分でやってもらえれば、それはそれで。存続しなきゃいけないので。

佐藤社長-

そうですね。NON-FITも考えられているんですか。

ここ1年の動きって、このFITから、このFITが下がってきてるっていうのがやっぱり大きい影響の一つだと思うんです。今まで、今考えると、40円なんていうのは、もう本当にあったかっていうぐらい、もの凄い、最近の話なんですけど、もうずっと過去の話みたいになってしまって。今で18円っていうと、宝くじみたいな感じじゃないですか。18円からどんどん、今11円とか、12円とかってなってくると、やっぱりこのFITの魅力っていうのがだんだんなくなってきているなっていうのが感じています。ここでこれだけ政府がカーボンニュートラルと再エネっていうところで掲げている目標があるんで。ここ1年は、特にそのNON-FITとかっていう言葉がちらほらうちのほうにも相談が来たりとかしているんですけど。一応、今のところ、全部お断りしているんです。ていうのが、もう手いっぱいっていうのもありますし。

工場のすぐ隣に造るとか。私が思うには、この愛知県は本当にトヨタの納税額でいったら、東京都に次いで、第2位が愛知県っていうぐらい、この金持ちの県ですし。工業が発達してるんで、一番、場合によっては、横浜と同じぐらい、東京、横浜と同じぐらい、この愛知っていう所のCO2ってもの凄い出てると思うんです。そうすると、この辺の農地っていうのは全部可能性があるなって、私は思っています。ここ1年の動きですけど、これからっていうところも視野に入れていくと、とっても愛知県って可能性があるなっていうのもそうですし。ここ1年の、このFITの値下がりだったり、カーボンニュートラル、脱炭素と菜園っていうところの政府の動きを考えると、ここ1年、それだけ動きがあった中で、FITだけじゃなくて、FIT以外のところでも、そのソーラーシェアリングが動き出してくるんじゃないかなと思います。

東田社長-

ソーラーシェアリング、NON-FITでもいいですね。要するに。今、FITだと、これ、RE100、脱炭素って見られないんですよね。

佐藤社長-

そうなんですか。

東田社長-

NON-FITじゃないと、見られないんですよ。FITだと、要するに、全部電気、売るじゃないですか。売るのはいいんですけど、使う方が原子力の電気使ったりとか、火力の電気使うとして、NON-FITは直接、そのまま伝わってくるので。できるというか。

佐藤社長-

そうなんですか。FITのソーラーシェアリングだと、それはRE100には掛からないんですね。

東田社長-

RE100には掛からないという話。NON-FITで、うちが太陽光を付けて、REを欲している企業と相対契約をします20年間契約とか。

佐藤社長-

そうなんですか。

東田社長-

そういう形にすれば。やっぱり、20年間、それだと太陽光の農地、田んぼ、畑は20年間、やらなきゃいけないんで。20年以上やらなきゃいけないんです。

セレモニーへの思い

エコスマイル
金海本部長-

では、次はセレモニーに対しましての1日。セレモニーへの思いを東田社長、お願いします。

東田社長-

やっぱり、やっとできると、そういう事から始まって。今回、農業委員会様の御協力を頂いて。その時も、違う土地ではありますけど、プロジェクト、そういうのずっと動いてたんで。やっとできたという思いもありました。その時にエコスマイルと彩の榊さんだけでもネームはあるかもしれないですけど。やっぱり一つの目玉というか、そういう形で議員さんとか、お声掛けしていたので。議員さん、今回、牧先生も来て頂きました。あの方も、衆議院選が11月から始まるっていう予定があって、それが前倒しになってしまって、セレモニー当日は、初めから30分ぐらいしかお時間なくて。最後の写真撮影もいらっしゃらなかったですが。お忙しい中でも来て頂けるのかっていう不安でありました。あとは、地主様も雨になりそうだから来てもらえるかなとか。そもそも天気大丈夫かなと思いました。雨が、天気が気になりました。でも朝方だけ雨で、雨でサカキに栄養を与えて地鎮祭からセレモニーでは晴れたので太陽光発電して。営農型太陽光発電って感じでしたね(笑)いずれにしても、きちんとできて。いろいろ課題とか商品とか、社員もうちも参加させて頂いた。一応、形きちんとできたっていう、良かったなと思って。思いとしてはそうなんです。

  • 第3回ザ・対談

佐藤社長-

この10、11、12で、思い、当日振り返って、通して話しちゃうと。

思いはやっぱり、これは東田社長が思われている思いを形にしたいなという気持ちが、もう。東田社長がもの凄い盛大なセレモニーをやるぞっていう思いが自分に前から伝わってきてたんで。そのセレモニーの思いっていうのは、東田社長が考えている思いを形にしたいなっていう気持ちがいっぱいでした。当日、やっぱり、私も雨は気になったんですけど。それだけ東田社長が思いを持たれているというのが、やっぱり天気を凄い気にされてるなっていうのが伝わってきて。私はあまり気にしないんですね。雨が降っても、絶対いい会になるだろうと思ったんですけど。でも、見事に、雨がちょうどやんだりしてくれたじゃないですか。だから、持ってる方だなっていうふうに思いました。当日、やっぱり、嬉しかったし印象深いのは、うちの社員も言ってるんですけど、社員さん達と交流を図れたというのは凄い財産です。普段、工事部同士とかって交流ないと思うんですけど。事務方もオンラインでしかあまり会う事はないんですけど。こういう方達なんだな。真面目でしっかりやられている方、また明るい方もいっぱいだっていうんで、当日は、そういう、凄く楽しかったです。カキ小屋も、カキもうまかったですし。

思いとしては、やっぱり、こういう式典って大事だなって、スタートするに当たって。みんなで顔を合わせて、やっていくぞっていう一丸になれる機会って大切だなっていうのはありますね。そんなところです。

東田社長-

当日、本当に、来て頂いて、お話しさせて頂いて。代表に、最初、迷ったと。凄い悩みましたというような、言ってたじゃないですか。それは決意して頂いて、本当、嬉しかったと思いましたよね。良いお話をして頂いたし。牧先生、ああいう、あの方が脱原発の方じゃないですか。ちょうど我々の土地のあそこの地主様も来てくれて。あそこをまとめている方が紀平さんっていう方なんです。その方が自民党の後援会長、その方の関係で、今回の三重県の県会議長、青木謙順先生と知り合った。その方も仰ってましたけど、この三重県の伊勢の伊勢神宮が鎮座するここで、サカキをできるって事に対して非常に、バックアップしていきますって事は言えないんですけど、感慨深い話もしたじゃないですか。

佐藤社長-

そうですね。

東田社長-

また一志パラサポート協会の川原田理事長。サカキでお電話頂いた時に、妙な縁を感じるって仰ったんで。そこはそういう、本当に。あの方もずっとああいう福祉関係のお仕事をされてて。あああいう方が参加して頂いて、御祝辞頂いて、本当にスタート、天気で、振り返ってみると、本当にそういう方がご祝辞賜って、本当良かったなって。なかなか、ああいう方、来ないですよね。県議会議長とか。

佐藤社長-

来られないですよね、普通は。

東田社長-

来てくれて、本当に良かったなと思うし。あの時、二次会じゃないけど、みんな交流して、ああいう時間を共有できて、本当良かったなと。あの時、網で焼いてましたよね。あそこのハマグリが何か焼いたじゃないですか。

佐藤社長-

そうですね。

東田社長-

ずっとダイエットしたんで今日から解禁して、やっと食えるなっていう時に、全然焼けないハマグリが全部網に乗ってたから。全然食えねえじゃんみたいな事で(笑)それで、酒飲んで。またあの後飲んで。ああいう共有できて、本当、良かった。

佐藤社長-

良かったです。

エコスマイル
金海本部長-

それでは引き続き、佐藤社長、同じく、お願いします。

佐藤社長-

はい、一応、10、11、12は共通ということで。

農福連携土地付きソーラーシェアリング、農福連携について

エコスマイル
金海本部長-

それでは農福連携土地付きソーラーシェアリングにつきまして、まず、13で、農福連携について、東田社長、お願いします。

東田社長-

この農福連携、言葉自体が昨年、佐藤社長と会った時に、その時聞いたのかな。後でこの言葉は農林水産省と厚生労働省が広めたとわかりましたが。そのあたりに佐藤社長からLINEが来て、会社の動画見て、佐藤社長が栗の実福祉会の工場で指導している姿を見て、感動した。凄い人がいるなって。それみんなで、結構、感動すると思ってみんなに知ってもらいたくて。次の日みんな、動画見てと朝礼でやったんです。みんな、ズームで、見せたりして。「どう?感動した?」って。農福連携、初めて言葉を聞いて。今までは太陽光は耕作放棄地をなくすという事に対しては、貢献した部分もあったかもしれないですけど。本来、農地の使い方をなくしてしまっているという事がありますよね。

あとは障がい者の方に対して、差別は昔から全くなくて。そういう方々が本当、お仕事できれば。今年の4月か障がい者施設に行ったじゃないですか。あの時、そんなに話す機会なかったんですけど。お仕事している姿を見て、本当に誰が偉いか分からないなっていう。私も今回、そういった親御さんを抱えている奥さんとか、ご本人さんとかの気持ちになると、やっぱり非常に大事だなと思いますし。ますます本当に、今、SDGsって言ってますよね。差別がなくなってる時代がどんどん今不足しているので。そういった意味においては。今回、10月10日にこういうイベントやらせて頂いて。プレスリリース、やったんですけど。ちょうどその日に農福連携の事がニュースに出たんです。農福連携というか、TOKIOの城島さんって知ってます?

佐藤社長-

リーダーですね。

東田社長-

昔から番組でも農業とかやってるじゃないですか。農林水産省とかの農福連携のアンバサダーやって。もっと浸透していこうという事でやってるんです。どんどんそういう農福連携っていうのが、本当に広がっていくような感じがするので。これが本当に一般的に浸透していけばいいかなと思ってます。

佐藤社長-

農福連携こそ、可能性が広がるのがソーラーシェアリングだなって思っています。今までの農福連携っていうのは、結局、自分達で作ったものを売らないと、これが収益、入ってこない訳じゃないですか。一方で、ソーラーシェアリングですと、ある程度、固定費を事業者のほうから頂いて、それを少なからず、福祉のほうに回せる。そうすると、これは農業と福祉じゃなくて、エネルギーと農業と福祉なんです、厳密にいうと。このバランスによって、本当の農福、福祉が農業に携わる事ができるなっていうのが実感できたのがこのソーラーシェアリングでもあると。なので、この農福連携っていうのが、今まで形になって世の中に出てこなくて、農福連携というこの四字熟語が一般的でないっていうのは、もう恐らく3万年前から、やっぱり人類がもう現れてから障がいを持っている人達はいますし。農業だって、もう150万年前からお米のものとか栽培していると、そこから農業って、もう始まっていますけど、アフリカとかから。でも、農福っていう言葉って最近できた言葉じゃないですか。最近できて、農業も福祉ももともとあったのに、それが連携っていうのは、ようやくこの2、3年で、いろんな人達が福祉に対して、もっとみんなで協力しようよとか。農業が遅れて、今まで使っていた農地が荒廃しててるから、農地をもっと復活させようよっていう言葉、そういう意識が高まってきたのが、この5年ぐらいの話で。さらにそれを加速させるのが、エネルギーだと思ったんです。だからこの農福連携について、やっとさっき東田社長も言ってたんですけど、時代がちょうどフィットしてるなっていう。ちょうど時代にリンクしているなっていうのを感じています。農福連携については。

東田社長-

ソーラーシェアリングは本当、農地がなくっていく中にあって、そこ、有効活用すると、やっぱりソーラーシェアリング。2030年ぐらいから、洋上風力が出てくると思うので。それまでの間に、ソーラーシェアリング。

やっぱり農福連携と太陽光は時代にあっていますし長いこと考えてみると、これから非常に大事ですね。

ソーラーシェアリングについての思い

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございます。それでは、14番、ソーラーシェアリングについての思いにつきまして。一緒に絡めて。そういう中で現状の課題とかは出てきているんですけど。それにつきまして東田社長、お願いします

東田社長-

現状の課題。先程も言いましたけど。うちの今のソーラーシェアリングとしては、認知度ですね。普通の太陽光、今、いろいろ投資がある中で、株の投資とか、マンション投資とか、いろいろある中で太陽光投資ってあるんですが。その中で、通常の太陽光、残っているんで。ソーラーシェアリングが今、出てきましたよって。その選択肢がある中で、まだやっぱり通りやすい、まだって訳じゃないかもしれないですけど、土地付き太陽光は選ばれるケースもあるんです。ただ、通常の野立ての土地付き太陽光はもう数年前から新規申請もできませんし、数年前に締め切った経済産業省からの権利取得から3年以内に連系させないといけないと20年間売電ができない3年縛りもあるので、だんだん通常の野立て太陽光はなくなってきますが。もっと認知度を増やしていって、お客様を増やしてしていきたいですね。

佐藤社長-

課題は、そうですね。やっぱり、まず、この農業委員会委員っていう一つのそのハードルがあるのと、農業委員会を管轄しているそれぞれの県にしっかりソーラーシェアリングの意義とそれから本当のソーラーシェアリングを理解して、やっていますってことを理解して頂けないと、まだ最初の入口のところって難しい、時間がかかると思うんです。例えば静岡県でも三重県でも、まだ初めの段階じゃないですか。てなると、農業委員会としても、県のほうとしても、一体どこがソーラーシェアリングやってくれるのっていう状態なんで。まず、ここで、早い段階で、こんな素晴らしい事をやっているんですよっていうのを、自信のあるものを、商品をお客様に御提案するものを形にして、見て頂いて、納得して頂ければ、そこが今、今本当に過渡期だな。一番大変なところだな。ここをクリアすれば、彩の榊とエコスマイルさんがやっているプロジェクトは問題ないのではい、分かりましたで、すぐ印鑑を押してくれるような、そういう状態になると、状況を迎えられると思っています。でも、その言葉の裏には現状のソーラーシェアリングが、もともとのところがあまりにも少ないというのが現状ですね。なので、その分、もっと我々は本気になって取り組んでいきたいなと思っています。

  • 第3回ザ・対談

今後の農福連携の可能性

エコスマイル
金海本部長-

ありがとうございました。それでは16番。今後の農福連携の可能性について東田社長お願いします。

東田社長-

可能性は、もう全然ありますよね。可能性、逆にもっともっと模索していかないといけないので、可能性を広げていかなきゃいけないので。やっぱり先程の農福連携の言葉がこれからどんどん認知していくように、今、国のほうも動いていると思いますし。一般的になっていくと思いますよね。これからどんどん、この組み合わせは非常にベストだと思いますよね。

土地付きソーラーシェアリング。農福連携、自分の家で農業をやっている方が、別に農福連携、土地付きじゃなくて、農福連携のソーラーシェアリングだけでもいいんですけど。やっぱりそういう方々、障がいをお持ちの方々が生きる喜びを与えるという事に関しては、非常に社会貢献になりますよね。こういうことって、やっぱり弱者の味方なんですよね。

そういう方々、それはやっぱり支え合う世の中だと思うので。誰も反論する人はいないと思う。

佐藤社長-

私もこの農福連携の可能性については、非常に大きいと思っています。また、同時に、この農福連携に可能性を見いだしてもらった東田社長やエコスマイルさんにも、何ていうんですか、志っていうのはもの凄いエネルギーも使ったと思いますし、勇気も振り絞って、もう本当に覚悟を決めてやって、判断して頂いたなっていうのを凄く感謝です。なので、強いていえば、この今、農福連携を取り掛かった今だからこそ、産みの苦しみっていうのが今の時期なのかなというのもありますし。それを痛み分けして、共有しながら、あと半年なのか、燃料が高騰してるっていうのもありますけど、必ずこの可能性っていうのは大きなものが後に控えていると思うので、歯を食いしばっていけたらなというふうに思っています。

ソーラーシェアリング、サカキの紹介、彩の榊様の今までの取り組みについて

エコスマイル
金海本部長-

はい、それでは、17番で、ソーラーシェアリングについてなんですけど。サカキの紹介と、あと、最後に彩の榊様の今までの取り組みについて、佐藤社長、お願いします。

佐藤社長-

このサカキなんですけど。これが西日本で飾って、生息している、これ、ホンサカキです。それにこっちがヒサカキ。東日本で主に使用されているヒサカキなんですけど。これに白いものが付いてますけれども、これ何かっていうと、紙垂っていうんです。紙に垂れると書いて。紙垂なんですけど。戦国武将も戦に出る前に、これを神前で神棚に祭って、もともと、これ金属だったんです。金属で、金だったり銅だったりで作っていたんですけど。これが金属では持たないという事で、紙に変わったんですけど。これを結局、1000枚とか2000枚くっ付けて、神主さんがはらったりする、儀式でやるんですけど。ここに神様いますよという意味なんです。これ、実は障がい者の人が全部、1本1本作るんですけれど。これをこういうふうに作っているんですけど。これをサカキに添えて、もともとこうやってサカキに付けたり、しめ縄に付けたりするものが紙垂なんですけど。これが紙垂付きサカキっていう商品で、今、新たに販売し始めました。このサカキは今まで2000年文化として続いてきたんで、このソーラーシェアリングとエネルギーと農福連携と、さっきの話もそうなんですけど。今までの日本の文化をよりこれからも若い人たちにも知ってもらえるように生産を広めていきたいなと。また、今はほとんど85パーセントが中国産なんですけど。この中国産をソーラーシェアリングの成長とともに国産のサカキの生産をどんどん増やしていきたい。中国頼りだけでやるのではなく、日本人も一生懸命、この生産に取り組んでいけたらなというところでいます。サカキの紹介はこんな感じなんですけど。

これから、彩の榊の今までの取り組みですね。今、お話しした中で、こういう新しい商品も生み出してきてますけれども。これからもっと、神様のものと仏様のもの、神仏両方。仏様はシキミだったり。実は、今回のソーラーシェアリングでもシキミは売れているんです。神様と仏様の植物は両方を植わってて。そういうものをどんどん増やしていきたいなっていうふうには思っています。

  • 第3回ザ・対談

太陽光発電について、パネルパワコン架台などの紹介

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございます。次は太陽光発電につきまして、パネルパワコン架台などの紹介を東田社長、お願いします。

東田社長-

住宅用の太陽光の時はパナソニックと京セラとか、東芝、三菱、四大メーカー。パナソニックは旧三洋です。三洋電機ってあったですよね。パナソニックと合併して。パナソニック、HITっていう商品があったので。パナソニックとか東芝とか、そういうものを販売しておりました。産業太陽光になると、中国の、カナディアンソーラー、中身は中国なので。そういうものをやったんです。暫くやったんですけど。

今の太陽光パネルですね。中国製のパネルでシリコン系のパネルです。

野立ての太陽光はソーラーフロンティア、CISっていうパネルずっとやっていまして。他の会社と一線を画して、ずっとやったんです。やっぱり中国メーカー、結構台頭してて。価格競争が激しくなって、もう、日本のメーカーが唯一、ソーラーフロンティアだったんです。それがもう生産中止で消えてしまってという事で。ソーラーフロンティのシリコン系のパネルはトリナのOEMです。今回は、このパネルを採用させて頂きました。パワーコンディショナー、電気の変換ですね。直流電流を交流に切り替える。一回持ってみてください。

佐藤社長-

前からでいいんですか。結構、本当だ。案外重たいですね。昔はもっと重かった。

東田社長-

うちもずっと日本メーカーに拘ってやっていたんですけど。今、パネルもパワコンも中国。ファーウェイ。4.9kw。さらに、10台、49.5。49.5あると、低圧太陽光。これは320枚で120kwの過積載のパネルです。後は杭ですね。ここにはないんですが。1.6メーターの杭を地中の中に埋めて、30センチ出して。引抜強度が1トン。風速が38メートルぐらいに耐えられるような。それをしているという形ですね。今後、一応、本当にこれから太陽光仕入れるの、ほとんど中国メーカーになるので。

今後は折り曲げする事ができる太陽光があるんです。ペロブスカイトってやつで。これも凄いいいです。曲げられると、いろんな汎用性が増えてきて。例えば、こういった外のとか、いろんな所に貼れて、そこでも発電しますよと。まだ商品化されてないので。1回は自社生産のパネルから撤退するソーラーフロンティアさんはまた何とか復活して頂いて、市場に出回るように。それまでの間は、他社でやらして頂きますけど。今後はソーラーフロンティアさんに安価で革命的なパネルを生産される事を期待しつつという状況です。

  • 第3回ザ・対談

今後の再生可能エネルギーについて

エコスマイル
金海本部長-

はい、ありがとうございました。続きまして、18番、今後の再生可能エネルギーについて、また引き続き、東田社長お願いします。

東田社長-

これは可能性は、もう本当、先程も言いましたけど。全然あるので。今、第6次エネルギー計画っていうのが、最近出て発表されたました。これが1、2年後ぐらいで改正されて、今度第7次という事で。本当、まだ40何パーセントとか高い目標であったんですけど。当時、これ、2030年までに22か24パーセント、クリアしてるんです。これをどんどん太陽光はもう普及して、2030年の目標を、もっと前倒しで、もっと高い目標になると思う。

原発ありきじゃなくて、原発がなくなった状態でのやっぱり太陽光、蓄電池も絡めて普及しないと。我々はこうやって、地震列島の日本にいるじゃないですか。そうすると、本当、ああいう事故になると、もう人が住めなくなったりとか。津波も影響が大きいと思うんですけど。そうなってしまうんで。だったら再エネ、太陽光を中心に、ソーラーシェアリング中心にこれから農福連携土地付きソーラーシェアリングですね。それとNON-FITの太陽光ですかね。

佐藤社長-

私も今後の再生可能エネルギーは、やっぱり同感です。原発ありきで、今、政府も考えていますけど。やはり関東に住んでいる我々からしてみると、特に原発まで200キロ、300キロ圏内で、被災してこっちに、近くに住んでいる人達もいっぱいいるっていうのを実感している訳です。なので、二度とそういう原発の事故を起こしてはいけないっていうのも強く感じていますし。それ以上に、この再エネっていうのは、もう日本だけの話ではないので。世界中で、今、ヨーロッパ中心に広がっている動きでもあって。これからはこの化石燃料から再エネにシフトしていくっていうのは、地球全体で決められていることですね。だから、この可能性を生かして、アフリカでも、中国の農村部でも、フィリピンでもベトナムでも、今まで電気が通らなかった所に、突然電気が通るようになる。夜でも勉強できるようになる。学校に行く事ができる。そうすると、発展途上国の人たちもいろんな可能性が出てくる。これ、日本の農村部でも、山間部でも同じことが言えると思うんです。今まで都市部に人が集中していましたけど、もっとコロナをきっかけに、山の利用だったり、農村部の利用だったりっていうところでこういったものが、再生可能エネルギーが活躍してくれるんじゃないかなというふうには思っています。

今後の協業

エコスマイル
金海本部長-

それでは、19番。今後の協業について、まずは東田社長お願いします。

東田社長-

今後の協業は、本当に共にやっていきたいです。

佐藤社長-

そうですね。

東田社長-

前回、青木謙順先生も仰ってましたけど。あの先生も座右の銘が、共に生きる。共生っていうか、共に生きるっていう事なんです。我々も本当に共存共栄で。今、結構、苦しい時期、乗り越えて。本当、お互いが川原田理事長も仰っておりましたが、やっていってもらわないと困るって。やっぱりちょうど必要な会社同士が手を組んだなと思うんで、この世の中に。

佐藤社長-

そうですね。

東田社長-

本当に、一緒に頑張って手を組んで、蓄電池みたいな感じで、信用をどんどん積み重ねて貯めて。まずは目の前のソーラーシェアリング。農業委員会の権利。あそこを、意見をクリアして、1件でも多くの方々にお届けするという事をやっていけば、必然的にピンチを脱していくと思うので。蓄電池って表現で二次会で佐藤社長言ってましたね。

佐藤社長-

そうですね。

多分、いいと思うんですけど。協力していくっていうところで。私はこう思っています。袖振り合うも他生の縁とかって言いますけど。東田社長は、この世で会っている人達って、必ず何か縁があっての事だなと思っているんですけど。東田社長のプロジェクトは、私がサカキやってる、選んで、何かどっかで関わっていたんじゃないかなと思っているんですけど。これが、今のこのSDGs背景だったり、再エネの背景で。本当にいいタイミングで、今、お会いする事ができたなと思っているので。これはただの出会いではなくて、もの凄いエネルギーを生んで、真剣に取り組んでいけるチームだと思って、本当に私は年上の兄さん、兄弟みたいな感じで思っていけたらなっていうふうにいつも思っています。

おわりに

エコスマイル
金海本部長-

それでは、終章20、終わりでございます。

感想ですね。まずは東田社長、お願いします。

東田社長-

やっぱり結構、思い付きで、今回、対談と思ったんだけど(笑)

いろんな話できて、本当、良かったなと思う。いろいろ、本当、社長言ってい頂いて良かったし。いろいろ勉強になってくるのも分かったと思うので。これを毎年できるかわかりませんが10月を一つの起点として、またできたらいいですね。もう最初の会社の歩みとか、そういうのはもう分かったから。今苦しいですよって言ったでしょう。苦しいですよって。

今度は、結構良くなったって(笑)ピンチはもう、ビッグチャンスという事で。

ピンチの時に人間いろいろ考える、こういう事をやらなきゃいけないとかあるじゃないですか。そういうのが本当にクリアされたら、凄い悩んでいる事は、晴れた時って凄い嬉しかったりするじゃないですか。話は違いますけど今回、ダイエットに挑戦して、もう食べたいもの食ってなかったんですよ。それで、普通におにぎりとか、普通に食えるものを今、嬉しいとか、幸せだなと感じる。この体験が、1カ月半だけなんだけど、凄い味わえて、本当、大事だったなと。仕事もクリアした時に喜びが出てくるので。セレモニーのあとの彩の榊さんの炊き出しの豚汁最高だった(笑)今後それがお互いにちゃんと今よりも良くなってるとか。やっぱり顔に出ますよ。顔に出るっていうか、刻まれるんですか。

それがうまくいけばいいかなと思ってます。二人喋りすぎて外も暗くなって三時間くらいは話しましたけど(笑)カットしなければいけないところはカットしますよ(笑)

これから最低20年間のお付き合いになると思いますので宜しくお願い致します。

佐藤社長-

はいもちろんです。こちらこそ宜しくお願い致します。

今日、本当に最初から飛ばしてしまったんですけど。本当に自分を丸裸にしてしまいました(笑)今、本当にこういう機会に呼んで頂いて、対談できて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。だから、この1回で終わりにせずに、1年ごとに、さっき東田社長も仰っていましたけど。1年ごとに刻んで、2021年版、2022年版、やっと3回目に来ましたねみたいな。2023年3回目の10月、何とか対談できますね、2人とも忙しいのに対談ができましたねとか。とにかく2030年、2025年ひと区切りで、2025年は本当にいい対談ができるんじゃないかなと思っていますので。

だからNON-FITでもソーラーシェアリングが続いてずっと共有できたらいいですよね。

東田社長-

そうですね。

佐藤社長-

それに向けて。

東田社長-

宜しくお願いします。今日はありがとうございました。

佐藤社長-

こちらこそありがとうございました。

  • 第3回ザ・対談

このページのトップへ