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2020.01.07

太陽光発電のメリットを知る前に、法人の「電気代の仕組み」を知ろう!!

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前回の記事では、「法人様が太陽光発電システムを設置するメリット」を4つお伝えさせて頂きました。今回からそれぞれのメリットを1つずつご紹介させて頂きます。

 

<法人様が太陽光発電システムを設置するメリット>

電気代(電力使用量)を削減できるという「経費削減メリット」

このメリットが一番大きなものになりますが、これをご説明させて頂く前に、「法人様の電気料金の仕組み」を知って頂く必要があります。電力会社からの電気料金明細をご覧頂くと、

1.基本料金
2.電力量料金
3.割引料金
4.燃料調整額
5.再エネ発電促進賦課金

以上の5つで構成されているのがお分かりになるかと思います(※電力会社によって多少差異がある場合もございます)。

「1.基本料金」は、「契約電力(kW)」×「基本料金(円/kW)」という形式で、電力会社との契約プランによって算出されるものです。この「契約電力」は、昨年度の電気使用状況によって毎年変わるものです。

「2.電力量料金」は、「使用電力量(kWh)」×「電力量単価(円/kWh)」という形式になっており、電力会社との契約した単価の電気を、どれだけ使用したかによって算出されるものです。

「3.割引料金」は電力会社やプラン、交渉内容によって特別割引がなされている場合があります。「4.燃料調整額」とは、毎月変動する「燃料費調整単価」に対して、「使用電力量」を掛け合わせて算出されるものです。

最後の「5.再エネ発電促進賦課金」とは、太陽光発電システム等の再生可能エネルギーの買取りに要する費用を、全国一律の単価により、電気のご使用量に応じた賦課金として、電気を使用している法人・個人全ての使用者が負担するものになっています。

 

つまり、法人様は電気代を下げようとお考えであれば、

●契約電力(kW)を減らす
●使用電力量(kWh)を減らす

この両方、もしくはいずれかを行う必要があるのです!

 

「契約電力」は、昨年度1年間の電気の使用状況で、「最も使用が多い(デマンド値が高い)30分間」によって決まるものです。こちらを下げるには、最も使用の多いピーク時を把握して、ピンポイントで消費を抑えるための対策をすることになります。いわゆる「ピークカット」と呼ばれるものですね。こちらは「デマンドコントロール」を設置したり、「蓄電池」を設置して、蓄電した電気をピーク時に放電する、といった手段が対策になります。

 

 「使用電力量」は、単純に「電気を使わない」ことで減らすことが出来ますが、事務所内の電気を消す等、細かいちょっとした省エネでは、大幅に使用量を減らすことは出来ません。しかし、今回の「自家消費型」の太陽光発電システムを使って、自分達で電気を作ることで、使用する電力量を減らすことが可能なのです!

昨今、この「自家消費型」の太陽光発電システムが増えているのは、「電力量単価」が上昇しており、発電した電気を「売電」するよりも、自分達で「消費」する方が経済メリットが大きいから、なのです!

詳しい経済メリットは、次回ご紹介させて頂きます!!

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

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